【試合結果】ライトヘビー級3団体統一王者アルツール・ベテルビエフ、元王者スミスを圧倒、7ラウンドTKO!

WBC・IBF・WBOライトヘビー級王座統一戦
王者 アルツール・ベテルビエフ VS カラム・スミス

日本時間2024年1月14日(日)カナダで行われたライトヘビー級王座統一戦は、王者のアルツール・ベテルビエフが、スーパーミドル級元王者のカラム・スミスを7ラウンドTKOで下し、統一王座防衛に成功しました。

試合内容

初回にいきなり、ベテルビエフがパンチを放ちながら前進、スミスが後退しました。ベテルビエフの攻勢がひと段落したあと、スミスは落ち着きを取り戻し、リング中央で長い左ジャブを放ち、フットワークを使ってアウトボクシングで対応していました。2ラウンドが始まると、ベテルビエフは静かな動きで、左ジャブを放って様子を見ていました。スミスは、距離をキープしようとしてロープを背にするシーンが多く見られました。4ラウンド、ロープに詰まったスミスに対して、ベテルビエフが左右のパンチで攻めたてました。ベテルビエフはコンパクトにパンチを打つため派手さがなく、あまり迫力を感じないのですが、長い両腕で顔面のガードを固め上体を振って懸命に防御するスミスの方は必死の状況でした。ガードの間をぬって時折ヒットするパンチは軽く見えるのですが、スミスの顔が跳ね上がっていましたので、見た目以上に威力があるのだと思います。おそらく、硬くて痛いパンチなのかもしれません。スミスの左目上の腫れも目立つようになり、6ラウンドになるとスミスが必死の反撃を試みますが、ベテルビエフはそれをやり過ごすと何もなかったかのように、左ジャブから右ストレートへつなげるコンビネーションでスミスを追い込みました。7ラウンド、ベテルビエフがパンチを連打してスミスをロープに詰め、スミスがついに力尽きて尻もちをつくようにダウン、一度は立ち上がったものの、再びベテルビエフにラッシュされセコンドがリングに入って試合が終わりました。

終わってみれば、ベテルビエフの完勝で、ここまで、パンチ力の差があったのかという驚きと、傷ひとつないベテルビエフの表情にも驚きました。

ベテルビエフを脅かすには、ベテルビエフに負けないパンチ力をもっている選手でなければ対等に戦えないのかもしれません。

※ 試合前の記事はこちら

※ ベテルビエフ紹介記事はこちら

この試合はWOWOWで視聴できます。

WOWOWオンデマンド