井上尚弥に「負け」はくるのか?

プロフィール

生年月日・プロデビュー1993年4月10日・2012年10月
出身地日本 神奈川県
身長・リーチ165cm・171cm
スタイル右ボクサー
実績元WBCライトフライ級王者(2014年4月)
元WBOスーパーフライ級王者(2014年12月)
元WBAバンタム級王者(2018年5月)
元IBFバンタム級王者(2019年5月)
元WBCバンタム級王者(2022年6月)
元WBOバンタム級王者(2022年12月)
WBO・WBCスーパーバンタム級王者(2023年7月)
プロ戦績・アマ戦績25戦全勝22KO・81戦75勝6敗

独断的分析

スーパーバンタム級タイトルマッチで21戦全勝のスティーブン・フルトンに挑戦、8Rにボディージャブからの右ストレートであごを打ち抜き、ふらついたところにさらに顔面へ左フックをフォロー。
圧巻の詰めの厳しさを見せ、ノックアウト勝ちしました。
しかし、フルトンは、6ラウンドあたりまでは徹底したディフェンスで井上選手の右の強打を封じていましたので、井上選手のワンサイドゲームではなかったという印象です。
階級を上げたことで、対戦相手のフィジカルが相対的に強くなってくると思いますし、近い将来苦戦もあるかもしれません。

井上尚弥の能力評価
Ability Assessment
階級:スーパーバンタム級
項目
Item
評価
Rating
パンチ力
Punching Power
パンチの速さ
Punching Speed
フットワーク
Footwork
技術
Technique
体力
Physical Power
防御
Defense
持久力
Endurance
※ 評価の標準は”3”です。
  The standard for rating is “3”.

最も危険な選手アフマダリエフ

井上選手が苦戦するとすれば、次のような選手ではないかと思います。
1.上体が柔らかく打たれ強く、スタミナが豊富。上体の動きを止めることなく手数が多くどんどん前に出てくる選手。
2.井上選手より体格が大きくリーチが長くパンチ力が強いサウスポー。カウンターパンチも打てる目のいい選手。
1のタイプは、カシメロ、タパレスが近いかもしれませんが、二人とも体格のアドバンテージはありません。井上勝利は問題ないと思いますが、やりにくさでいうならサウスポーのタパレスでしょう。

2のタイプは、ムロジョン・アフマダリエフが当てはまります。下の階級から上げてきたような体格ではありません。フィジカル的に相当強いように思います。2015年アマ世界選手権銀メダル、2016年リオデジャネイロ五輪銅メダリストの実績が示す通り、テクニックがハイレベル、サウスポースタイルから繰り出す右リードパンチは強烈です。井上選手にとって相当やりにくく、最も危険な相手であると思います。





Comments

  1. […] ジェイソン・モロニーは2020年10月にラスベガスで井上尚哉が保持していたWBAスーパー・IBF世界バンタム級タイトルへ挑戦し、井上尚弥にノックアウト負けを喫した選手です。その後、再起を果たし、2022年10 月に井上尚弥が返上して空位となったWBOバンタム級王座決定戦で同級2位のビンセント・アストロラビオと対戦し、2-1の判定で勝利して王者となりました。今回の試合は、モロニ―にとって、初防衛戦になります。 […]