ジェイソン・モロニ―、初防衛戦!WBO世界バンタム級タイトルマッチでサウル・サンチェスと対戦!
2024年1月14日
WBO世界バンタム級タイトルマッチ
王者
ジェイソン・モロニ―
VS
同級7位
サウル・サンチェス
ジェイソン・モロニーは2020年10月にラスベガスで井上尚哉が保持していたWBAスーパー・IBF世界バンタム級タイトルへ挑戦し、井上尚弥にノックアウト負けを喫した選手です。その後、再起を果たし、2022年10 月に井上尚弥が返上して空位となったWBOバンタム級王座決定戦で同級2位のビンセント・アストロラビオと対戦し、2-1の判定で勝利して王者となりました。2024年1月14日、ジェイソン・モロニ―がWBO世界バンタム級タイトルの初防衛戦に臨みます。
一方、サウル・サンチェスは、WBA、WBOの地域タイトルは獲得していますが、世界タイトルへの挑戦は今回が初めてになります。
※ 井上尚弥に関する記事は名前をクリックするか、こちらへ
試合予想
ジェンソン・モロニ―が終盤にサウル・サンチェスをノックアウトすると予想します。
両選手の過去の試合を見てみると、両者の特徴がよくわかります。ジェイソン・モロニ―は、井上尚弥との試合をご覧になった方も多いかもしれません。井上尚弥にはまったく歯が立ちませんでしたが、ジェイソン・モロニ―はボクシングの技術レベルが高いかなりの実力者であると思います。モロニ―のボクシングは、フットワークを駆使し、相手との距離を支配し、相手の攻撃をいなして自分の攻撃を顔面とボディへ打ち分けて戦うスタイルです。接近戦で打ち合うことはせず、距離とリズムで相手の攻撃をはずし、自分のパンチを効率的にヒットさせる戦法をとる選手です。
一方、サウル・サンチェスは、接近戦を得意とするファイタータイプのボクサーです。接近戦では力強いパンチを連打できますが、距離があくと手がでなくなる傾向があります。また、軽快なフットワークを使う選手の動きについていけるほどのからだのスピードはありません。
モロニ―のフットワークに、サンチェスはついていくことができず、モロニ―が距離を支配して一方的な展開になると思います。サンチェスはラウンドを追うごとに体力を消耗し、後半に打ち込まれて試合が終わるように思います。
両選手のプロフィール
| ジェイソン・モロニ― | 項目 | サウル・サンチェス |
|---|---|---|
| 1991.1.10 | 生年月日 | 1997.6.12 |
| 2014.8.15 (1RTKO勝利) | プロデビュー | 2016.2.6 (3RKO勝利) |
| オーストラリア | 出身地 | USA |
| 165cm | 身長 | 165cm |
| 170cm | リーチ | 168cm |
| オーソドックス | スタイル | オーソドックス |
| 27戦25勝(19KO)2敗 | プロ戦績 | 22戦20勝(12KO)2敗 |
| WBOバンタム級王者 (2023.5.13獲得) | 実績 | WBA中央アメリカバンタム級王者 WBO中央アメリカスーパーバンタム級王者 |
両者の体格差はほとんどありません。年齢はモロニ―が約6歳年上になります。モロニ―は、過去に、日本の河野公平を6R終了TKOに破っています。モロニ―の2敗は、エマニエル・ロドリゲス、井上尚弥と対戦し敗れたものです。サウル・サンチェスは世界トップレベルの選手との対戦はありません。
ジェイソン・モロニ―の過去の試合
2022年10月15日
バンタム級12回戦
ナワポン・ソー・ルンヴィサイ
(ナワポン・カイカンハ)
12R判定3-0・モロニ―勝利
2023年12月31日に日本の比嘉大吾と対戦したナワポン・カイカンハとジェイソン・モロニ―のWBCバンタム級挑戦者決定戦として行われた試合です。カイカンハが得意とする接近戦での打ち合いに応じず、モロニ―は終始、フットワークを使って中間距離をキープして戦いました。モロニ―は、カイカンハのボディと顔面へパンチを散らして攻撃し、スムーズな足の運びで、カイカンハの反撃をいなしました。モロニ―は、徹底したアウトボクシングを展開し、カイカンハに攻撃するチャンスをほとんど与えませんでした。モロニ―の完勝といえる内容でした。
サウル・サンチェスの過去の試合
2021年3月19日
フランク・ゴンザレス戦
1ラウンドKO・サンチェス勝利
フランク・ゴンザレスは対戦当時8勝1敗でした。サンチェスは、初回に、右フックをゴンザレスのテンプル付近にヒットさせ、最初のダウンを奪いました。その後、攻勢をかけ、初回でフィニッシュしました。サンチェスは、20勝のうち12回をKOしています。さらにそのうち5回は1ラウンドKOです。
2019年5月10日
ブランドン・レオン・ベニテス戦
8ラウンドKO・サンチェス勝利
サンチェスは当時12戦全勝(6KO)、ベニテスの戦績は14勝1敗でした。ベニテスはフットワークを使って中間距離をキープしてパンチを打っていましたが、サンチェスは中間距離ではあまり手数が出ていませんでした。サンチェスは接近するとボディへ左右のフックを連打するなどよく手が出ていました。サンチェスは接近戦での打ち合いを得意としているようです。

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