【注目選手】スーパーミドル級、25戦無敗のクリスチャン・ムビリ、ローハン・マードックと対戦

2024.1.14
WBCコンチネンタルアメリカ
スーパーミドル級タイトルマッチ
クリスチャン・ムビリ
 VS
ローハン・マードック

※ 試合結果はこちら

クリスチャン・ムビリ項目ローハン・マードック
1995.4.26生年月日1992.2.27
2017.2.9
(2RKO)
プロデビュー2010.12.4
(1RKO勝利)
フランス出身地オーストラリア
174cm身長183cm
183cmリーチ183cm
オーソドックススタイルオーソドックス
25戦25勝(21KO)プロ戦績29戦27勝(19KO)2敗
WBCコンチネンタルアメリカ
スーパーミドル級王者
実績IBFオーストラリア
スーパーミドル級王者

試合予想

両者の過去の試合を見ると、一番大きな違いは”パンチ力”です。ムビリのパンチ力の方が断然に上です。また、ムビリは接近戦を仕掛け、打ち合いにもっていこうとするタイプ、マードックは中間距離で左ジャブを突いてフットワークを使う基本に忠実なスタイルです。マードックの左ジャブは強さスピードとも標準的なレベルですので、マードックの左ジャブではムビリの前進を止めることはできないと思います。そうなると、マードックは打ち合いに応じるほかなく、ここでパンチ力の差が出るでしょう。
マードックが、ムビリの攻勢に耐えてブロッキングで致命的な被弾を避けて打ち返したとしても、ムビリに致命的なダメージを負わせることはできないと思います。

5ラウンド前後、ムビリの左フック、右アッパーがマードックへ強烈なダメージを与え、ムビリがノックアウトで勝利すると予想します。

クリスチャン・ムビリの過去の試合

2021年9月23日
VS ロニー・ランダエタ
 (当時18勝11KO3敗)
3ラウンドKO・ムビリ勝利

ムビリは、スーパーミドル級としては身長が決して高い方ではありませんが、からだの厚みがあるがっしりとした体格です。ムビリは、両腕のガードをあげ、上体を少し揺すりながら、相手をしっかりとみて、一気に距離を詰めて左右のフック、アッパーで攻撃するパワーヒッターです。右のパンチ力には相当自信をもっているようで、右アッパーをよく打っていました。左フックのボディブローも得意のようです。

2023年9月8日
VS デモンド・ニコルソン
(当時26勝(22KO)5敗)
4ラウンドKO・ムビリ勝利

試合が始まると対戦相手のニコルソンとの身長差が目立ちました。ムビリは体格差をもろともせず、左ジャブでけん制しながらプレッシャーをかけていきます。初回に距離をつめてボディへの連打から右フックをテンプル付近にヒットさせ最初のダウンを奪いました。ニコルソンは弱い選手ではないと思いました。全体のバランスがよく、時折みせる左左ジャブ、右ストレートはスムーズに出ていました。しかし、ムビリのパンチ力を警戒して守勢にまわり、後ろへ下がる展開が続きました。こうなると、ムビリの独壇場です。ニコルソンは、ボディへの連打から顔面へ左右のフックを被弾、2ラウンドにも顔面へムビリの右ストレートを受けダウンしました。

2023年3月23日
VS カルロス・ゴンゴラ
(当時21勝(17KO)1敗)
10ラウンド判定3-0・ムビリ勝利

この試合では、ムビリが打たれてよろめくシーンがありました。最初は3ラウンド、ロープ際へ相手を押し込んで攻めようとしたときに相手の右アッパーを顎に受けてぐらつきました。8ラウンドにも、相手の強烈な右アッパーをもろに受け、ロープ際へよろめきました。クリンチで何とかしのぎ、左右のフックで反撃し、逆に相手をよろめかせました。全体を通してみれば、ムビリのワンサイドゲームではありましたが、防御面の甘さが見えた試合でもありました。

ローハン・マードックの過去の試合

2020年3月7日
VS ザック・パーカー
 (当時18戦全勝(11KO))
11RTKO・パーカー勝利

対戦当時、マードックは24勝1敗、パーカーは無敗でした。試合序盤はマードックが積極的に動いています。パーカーは受けに回っている印象です。7ラウンドあたりから、パーカーの動きがの方が良く見えました。マードックは、からだを小刻みに揺らして左ジャブから右ストレート、リズムよく動いているように見えますが、後半にスタミナを消耗してくるとパンチの伸びがなくなっているように思いました。リーチも特に長いという感じでもありませんので、体力を温存していたパーカーの伸びのあるパンチが後半になって当たりだし、KOに結び付いたように思いました。

ローハン・マードックのハイライト