中谷潤人、タイトル初防衛成功!
WBOスーパーフライ級タイトルマッチ3-0判定勝利
今後の対戦相手は中谷の左ストレートを研究してくる
WBO世界6位のアルヒ・コルテスから3度のダウンを奪うも判定決着となりました。
試合としては、中谷の圧勝でしたが、課題も見えた試合でした。
コルテスを倒せなかったのは、コルテスがタフであったこともありますが、中谷の顔面への左ストレートを徹底的に研究したのだと思います。中谷の左ストレートをあごを引いてしっかりとみて、微妙にスウェー、顔を少しずらすなど、芯を外していたと思います。だからこそ、中谷が打ち込んできて距離が縮まったときに左右のパンチを強振できたのだと思います。多分、中谷もコルテスが顔面への左ストレートに対応してきている感覚はあったのではないかと思います。中谷の得意の左ストレートは、今後対戦する相手も当然研究してきますし、まともに当たらないことも増えるでしょう。今回は左ストレートをボディへもっていって試合をコントロールしましたが、右のリードパンチを多用し、自分の距離で戦うことに徹する必要があると思います。中谷の右のジャブは強烈です。必ず相手の脅威になるはずです。
初めての効いたパンチ?
5ラウンドに2度、ボディブローでダウンをとったあとの6ラウンド、中谷はフェイントを交えたロングの左を多く使うなと思いました。相手の反応をみようとしたのでしょうか。ガードも低い感じがありました。そこをコルテスは見逃しませんでした。一気に距離を詰めてきて、中谷のバランスを崩させ顔面に右ストレートを強振しました。一瞬中谷の動きがとまり、リングをサークリングする中谷の足がふらついているように見えました。結構効いたパンチであったと思います。非常に危険なシーンでした。今後の反省点であると思います。
中谷、試合後インタビュー
体重コントロールと階級アップは?
試合後インタビューで減量の話がでましたが、確かに今回の中谷の体が大きく見えました。スーパーフライ級であとどれぐらいの試合数ができるのでしょうか。もしかしたら、1階級上でももうきつくなっているぐらい大きくなってきているのかもしれません。今のタイトルをすぐに返上して階級アップとなる可能性すら感じてしまいます。それはそれで面白いのかもしれません。井上尚弥と対戦という可能性が見えてきます。
