寺地拳四朗、元統一王者ブドラーを攻略
WBC・WBAライトフライ級
9RTKOで統一王座防衛!
この試合、寺地拳四朗の強さが際立った試合展開、結果であったと思いますが、これまで数多くこなしてきた世界戦でも見られた「特徴」がもろに出た試合となりました。
試合内容、結果は、たくさんのメディアやSNSなどで皆さん既に周知のことであると思いますので、ここまでに至った戦歴や寺地拳四朗のボクシングスキルについて分析してみたいと思います。
プロフィール
| 生年月日・プロデビュー | 1992年1月6日 ・ 2014年8月 |
| 出身地 | 日本 京都府 |
| 身長・リーチ | 164.5cm・164cm |
| スタイル | 右ボクサーファイター |
| 実績 | 元WBCライトフライ級王者 (2017.5.20獲得・8度防衛) WBCライトフライ級王者 (2022.3.22獲得) WBAライトフライ級スーパー王者 (2022.11.1獲得) |
| アマ戦績 プロ戦績 | 74戦58勝(20KO・RSC)16敗 23戦22勝(14KO)1敗 |
拳四朗の世界戦歴
寺地拳四朗は、2017年5月にWBCライトフライ級王者となり、9度目の防衛戦で矢吹正道に敗れ、タイトルを手放しましたが、すぐに取返し、京口紘人のWBA王座を吸収し、さらに2度防衛戦をこなし、現在も王者です。初めて世界タイトルを獲得してから14戦の世界戦をこなし、世界戦の成績は13勝1敗です。
拳四朗の戦い方の特徴(必勝パターン)
これだけの世界戦を戦い抜いてきた拳四朗の戦法には特徴があります。
拳四朗は、脇を無理に絞らずに、楽に、懐を深くアップライト気味に構えます。この状態からフットワークを使って手数を多く出します。右ジャブは鋭く踏み込んで打ち、続いて打つ右ストレートは重心をしっかりと前にのせて打つため、強いパンチを相手にヒットしています。
これを顔面とボディへ打ち分けます。相手の攻撃はフットワークとリズムではずす。これを無尽蔵なスタミナで長いラウンド、動き続けて実践できるところが拳四朗の特徴であり強みです。
対戦相手は、体力を削られて中盤以降、強いパンチが打てなくなっていき、拳四朗の戦いについていけなくなるのです。 拳四朗は、スタミナ強化のハードなトレーニングを相当こなしていると思われます。
能力評価
| 寺地 拳四朗の能力評価 Ability Assessment 階級:ライトフライ級 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 項目 Item | 評価 Rating | ||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
| パンチ力 Punching Power | ☆ | ||||
| パンチの速さ Punching Speed | ☆ | ||||
| フットワーク Footwork | ☆ | ||||
| 技術 Technique | ☆ | ||||
| 体力 Physical Power | ☆ | ||||
| 防御 Defense | ☆ | ||||
| 持久力 Endurance | ☆ | ||||
The standard for rating is “3”.
拳四朗を攻略できるタイプは?
拳四朗を攻略する選手は、序盤から中盤までに勝負をかける決断力があり、かつ、瞬発力のあるパワーヒッタータイプではないかと思います。このようなタイプが挑戦してきたとき、拳四朗がどう戦うのかが見ものです。
ちょうど、このタイプに当てはまるのが、マイケル・カルバハルです。

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