【試合結果】WBA世界バンタム級タイトルマッチ、王者井上拓真9RKO勝!

元王者ジェルウィン・アンカハスを9RボディブローでKO!

2024年2月24日
WBA世界バンタム級タイトルマッチ
王者 井上拓真
VS
9位 ジェルウィン・アンカハス

※ 試合延期となった際の記事はこちら

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※ 井上拓真の紹介記事はこちら

井上拓真、試合延期でアンカハスをさらに研究か
ほぼ、完璧にアンカハスを攻略

ジェルウィン・アンカハスは、この試合、非常に調子はよかったと思います。

立ち上がりのアンカハスの踏み込みは鋭く、特に、サウスポーから繰り出す右ジャブを思い切って踏み込んでいました。

右ジャブのあとの左ストレートもかなり伸びていました。

井上拓真は、これにとくに慌てる様子もなく、冷静に対処していましたが、このアンカハスのワンツーコンビネーションは当たれば怖い攻撃でした。

3ラウンドあたりから、アンカハスのこの攻撃の右ジャブに合わせて井上が右ショートストレートのカウンターをヒットさせていました。

アンカハスがこれで倒れることはありませんでしたが、このカウンターはかなり有効であったと思います。

この右ショートのカウンターは、アンカハス対策として準備していたのだと思います。

アンカハスの攻撃が、これをきっかけにいきなり踏み込むことが少なくなり、距離をつめて打ち合おうという作戦に切り替えたように思いました。

これに井上が応戦。接近戦で井上が上体を左右に振りながらダッキングし、ボディを攻める動きを見せていましたが、これもアンカハス対策だと思います。

アンカハスも負けじと井上のボディを執拗に攻めましたが、ポジションを変化させ、また、ボディワークでダメージを最小限におさえていたのうは井上でした。

井上のこの動きで徐々に体力を消耗していったアンカハスは8ラウンドになると動きが明らかに悪くなりました。

9ラウンド、井上が放った右ボディブローを2発連続でもらったアンカハスがついに倒れ、立ち上がることができませんでした。