【試合結果】西田凌佑、IBF世界バンタム級挑戦、9戦目無敗のままで王座獲得!
5月4日、大阪エディオンアリーナ
IBF王者エマニエル・ロドリゲスからダウンを奪い、3-0判定勝利!
西田凌佑が、世界の強豪王者、エマニエル・ロドリゲスに一歩も引けを取らず勝利しました。
戦前のボクシング関係者の多くは、王者有利とのみていた試合でしたが、西田が自身の長所を生かしながら、ロドリゲス得意の右カウンターをうまくはずし、試合を有利に進めました。特に、序盤から多用した右リードパンチと左ストレートでロドリゲスのボディを攻め、ロドリゲスの戦法をかなり研究した様子が伺えました。
これまで西田のスタイルは、体格面を生かした右ジャブとフットワークで自分の距離を崩さないアウトボクシングを得意とし、ハードパンチャーが比較的得意とする接近した打撃戦に付き合わない傾向がありましたが、今回は、接近戦に応じてショートブローを打ち返す場面も見られました。
この試合でロドリゲスからダウンを奪うきっかけになったのは、この接近戦の中で放った西田のボディブローでした。
これまでの長所を生かしつつ、接近戦、相手の土俵でも果敢に打ち合う勇気が見られました。
ロドリゲスが得意とする右のカウンターパンチに鋭く反応し、左を打とうとする西田にも驚きました。ロドリゲスの特徴をかなり研究していたのだと思います。
今回の一戦で、接近戦でも戦えること見せましたが、西田の長所はやはり、長いリーチを生かした強く早い右ジャブと左ストレートであることに変わりはありません。今後も、得意の距離で戦うことを中心に、相手にゆさぶりをかける時には接近して戦うぐらいの気持ちで臨めば、世界でもっともっと戦っていけると思います。
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