那須川天心が所属する帝拳ジムの大先輩、浜田剛史とは(後編)
初防衛戦はのちの名トレーナー、ロニー・シールズ
1986年7月24日、WBCジュニアウェルター級タイトルマッチを1RKO勝ちしたあと、初防衛戦は12月2日、アメリカのロニー・シールズを挑戦者に迎え、日本で行われました。シールズは、WBC世界ランキング4位、アマチュア経験が豊富なテクニシャンで、細かいパンチで浜田を苦しめました。試合は浜田が前に出て、シールズが迎え撃つといった展開のまま終了のゴング。結果は2-1の判定で浜田の勝利となりました。
ロニー・シールズ、トレーナーへ
ロニー・シールズは、二度、世界タイトルへ挑戦しましたが、何れも失敗に終わり、結局、チャンピオンにはなれませんでした。しかし、ボクシングテクニックは超1級品で、のちのその経験と知識を生かしてたくさんの名選手のトレーナーを務めています。
ロニー・シールズがトレーナーを務めた選手
イベンダー・ホリフィールド、メリドリック・テーラー、タイレル・ビッグス、マイク・タイソン、バーノン・フォレスト、パーネル・ウィテカー、アルツロ・ガッティ、ファン・ディアス、ギジェルモ・リコンドー、エリスランディ・ララ、ジャーメル・チャーロ など
レネ・アルレドンドとの再戦
浜田剛史からタイトルを奪われたレネ・アルレドンドは、約1年後、リベンジの機会を得ました。生あくびを繰り返していた初戦とは別人のようなアルレドンド。顔の色つや、表情が明らかに初戦とは異なっていて、調子がうまくいったことは誰の目にも明らかでした。試合が始まると、レネ・アルレドンドが積極的に攻め、浜田に向かって強打をふるいました。
1987年7月22日、WBCジュニアウェルター級タイトルマッチ
前編(1R~3R)
後編(4R~)

[…] 後編へ続く。 […]