井上尚弥の将来の対戦候補WBOフェザー級王者ロベイシ・ラミレスを紹介!

ロベイシ・ラミレスの略歴

ラミレスは、元キューバのアマチュアボクシングトップ選手で、2度のオリンピックでフライ級とバンタム級で金メダルを獲得しています。リオデジャネイロ五輪バンタム級金メダルは、準決勝でムロジョン・アフマダリエフを、決勝で、シャクール・スティーブンソン(現WBCライト級王者)を破って獲得しています。アマチュアボクシング149戦の実績で、五輪以外のアマチュアの地域タイトルも数多く制しています。シャクール・スティーブンソンと2018年7月、米国へ亡命、トップランク社と契約し、翌年8月にプロデビューしています。4回戦のプロデビュー戦は、ダウンを奪われたすえ、判定負けし黒星スタートとなりましたが、その後は、実力通りの白星を重ねています。
 2023年4月にアイザック・ドグボエとのWBOフェザー級王座決定戦を3-0判定で制し、タイトルを獲得しました。初防衛戦は、日本で開催されたスティーブン・フルトン対井上尚弥の前座試合で行われ、日本の清水聡を5ラウンドTKOで退けていますので、記憶の方も多いかもしれません。
 井上尚弥がスーパーバンタム級を統一し、フェザー級へ転向することになれば、対戦の可能性も考えられます。

ロベイシ・ラミレスのプロフィール

生年月日
プロデビュー
1993.12.20
2019.8.10(4ラウンド1−2判定負け)
出身地キューバ
身長・リーチ168㎝・173㎝
スタイル左ボクサー
アマ戦績
プロ戦績
126勝23敗(14KO)
14戦13勝8KO1敗
実績2012年ロンドン五輪
フライ級金
2016年リオデジャネイロ五輪
バンタム級金
WBOフェザー級王者
(2023.4.1獲得・1度防衛)

ロベイシ・ラミレスのファイトスタイル

サウスポースタイルのラミレスは、小刻みにリズムをとるようなフットワークを使わず、どっしりと構え、一見するとゆったりとした動きで相手との間合いをはかりながら戦います。相手の攻撃に対し、ブロッキングとダッキングそして距離をとることで防御することが多いですが、スウェーバックでパンチを外すこともできます。相手の攻撃をブロッキングの隙間からしっかりとみて、時折、カウンターをヒットさせます。特に、相手が右構えの場合、相手のガードの隙間にねじ込むように打つ左アッパーは強烈です。右のリードパンチは比較的軽めにうち、強い左パンチを打ち込むタイミングをはかっています。全力で打つパンチを多用せず、パンチの強弱をうまく使って戦っています。攻防とも無駄な動きを最小限にして戦う選手です。

リオデジャネイロ五輪
バンタム級決勝
シャクール・スティーブンソン戦
2-1判定 ラミレス勝利

現在の試合とは全く異なり、両者の激しい攻防が見られます。この時のラミレスはフットワークを使った非常にスピードのあるボクシングでスティーブンソンに対向しています。

2023年4月1日
WBOフェザー級王座決定戦
アイザック・ドグボエ戦
判定3-0 ラミレス勝利 

2023年7月25日
WBOフェザー級タイトルマッチ
清水聡 戦
5RTKO ラミレス勝利

サウスポーの清水聡に対しても、ラミレスの左アッパーが有効で、清水は徐々にダメージを蓄積し、5ラウンドに力尽きました。

能力評価

ロベイシ・ラミレスの能力評価
Ability Assessment
階級:フェザー級
項目
Item
評価
Rating
パンチ力
Punching Power
パンチの速さ
Punching Speed
フットワーク
Footwork
技術
Technique
体力
Physical Power
防御
Defense
持久力
Endurance
※ 評価の標準は”3”です。
  The standard for rating is “3”.

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