世界フライ級永遠のチャンプ”大場政夫”とは
昭和時代に活躍したWBA世界フライ級王者 「パワー・スピード・センス・勇気」ボクサーに必要なすべてを持った天才 大場政夫とは・・・
今回は、帝拳ジムに所属していた大場政夫を紹介します。1970年10月にWBA世界フライ級タイトルを獲得し5度の防衛を果たしました。5度目の防衛戦後しばらくして、首都高速でシボレーコルベットを運転中に事故を起こし、そのまま帰らぬひととなりました。チャンピオンのままこの世を去ったことで、”永遠のチャンプ”と呼ばれるようになりました。大場の試合は、強烈なパンチをくらってダウンしたときに足を酷く捻挫、立ち上がって足を引きずりながら戦い続け強靭な精神力で打ち返して逆転KO勝ちするなど、数々の逆転KO勝ちをファンに魅せたことからボクシングファンの中で伝説の選手のひとりとなっています。
大場政夫の試合ダイジェスト
大場政夫のプロフィール
| 生年月日 プロデビュー | 1949.10.21(1973.1.25没) 1966.11.7(デビュー17歳・1RKO勝利) |
| 出身地 | 東京都墨田区 |
| 身長・リーチ | 168㎝・170㎝ |
| スタイル | 右ボクサーファイター |
| プロ戦績 | 38戦35勝(16KO)2敗1分 |
| 実績 | 元WBA世界フライ級王者 (1970.10.22獲得・5度防衛) |
フライ級としては体格が大きく、常に減量苦を抱えていたそうです。毎試合、過酷な減量を強靭な精神力で乗り越えて戦っていましたが、帝拳ジムでは、5度目の防衛戦後には、ゆっくり静養させ、タイトルを返上してバンタム級へ転向させ、2階級制覇を計画していたそうです。当時は、スーパー(ジュニア)階級がなく、フライ級の上の階級はバンタム級でした。この時代にフライ級とバンタム級、2階級制覇した日本人選手はファイティング原田でした。
大場政夫が所属した帝拳ジムとは
帝拳ジムは、帝拳プロモーションを運営母体としている、日本でトップのマネジメント力をもったジムです。帝拳プロモーションでプロボクシングの試合のプロモート業を行い、帝拳ジムでは選手を育成しています。帝拳ジムの代表は、元WBCスーパーライト級王者浜田剛史氏で、所属選手は、那須川天心が有名です。世界王者も多く輩出していて、山中慎介、三浦隆司、村田諒太などが所属していました。
