大晦日、WBAスーパーフライ級王者、井岡一翔の対戦相手、ホスベル・ペレスとは?

WBC王者エストラーダとの対戦交渉が決裂、ホスベル・ペレスを相手に大晦日の防衛戦へ

12月31日、WBAスーパーフライ級王者井岡一翔は、WBC同級王者エストラーダとの王座統一戦が交渉決裂したことにより、試合を行わないのではとの報道があるなか、大晦日に試合を行うことを優先し、急遽、ホスベル・ペレスと対戦することが決定しました。試合まで1か月程度しかない状況ですが、対戦相手、ホスベル・ペレスを分析し、最後に「井岡一翔 VS ホスベル・ペレス」戦の結果を予想してみたいと思います。

ホスベル・ペレスのプロフィール

生年月日
プロデビュー
1995(現在の年齢28歳から逆算して推定)
2016.4.4(KO勝利)
出身地ベネズエラ
身長・リーチ165㎝・不明
スタイル右ボクサーファイター
プロ戦績23戦20勝18KO3敗
実績・WBAスーパーフライ級8位
・2020.2.8
 WBAフライ級タイトル挑戦
 王者 アルテム・ダラキアン
 12R3-0判定負け

戦績を見てまず目につく点は、90%のKO率です。KO率だけを見ると、かなりのハードパンチャーかと思われますが、過去には、WBAフライ級で王者アルテム・ダラキアンと戦い判定負けを喫していました。この試合を含めいくつかの試合動画がありましたので、それを確認したいと思います。

2020.2.8 WBAフライ級タイトルマッチ
王者 アルテム・ダラキアン戦

この試合では、ペレスは、両腕のガードを高めにおき、フットワークを使ったバランスのとれたスタイルで、強打者というよりも、打たせずに打つことを念頭に置いた慎重な戦いぶりに見えました。よく言えば攻防のバランスがとれたまとまった選手、悪くいえば、まとまりすぎていて意外性がなく動きを読まれやすい選手といった感想です。KO率9割とは思えませんでした。結果は3-0大差判定でダラキアンが勝利しましたが、内容的には、そこまで大きな差はなかったように思いました。

2018.6.16 イズマエル・カイグワ戦

ホスベルがプロ初戦の相手を務めました。ホスベルがKO勝利した試合ですが、力量の差が歴然であまり参考になりませんでした。

2023.9.15 ホセ・ファーファン

この試合が直近の試合のようです。ベネズエラスーパーフライ級タイトルマッチで、対戦相手の戦績は11勝3敗、この相手を4ラウンドに右フックをきっかけに左右のフックを強振してロープ際でダウンさせKOで勝利していました。

12月31日、井岡一翔戦の展望(試合予想)

ホスベル・ペレスの過去の試合を見ると、スーパーフライ級としては体格が小さいように思います。適正階級はフライ級ではないでしょうか。過去の試合でのKO勝利は多いのですが、負け数が多い選手、デビュー戦の相手をKOした試合が複数あるために高いKO率となっているにすぎません。ホスベルはハードパンチャーでなく、むしろ、ディフェンシブな戦い方をする選手です。
井岡一翔の豊富なキャリアの前に、ホスベルはなすすべがなく、ボディと顔面を打ち分ける井岡の攻撃に対応できないと思います。試合が長引くことはなさそうです。中盤までに井岡がホスベルをノックアウトするでしょう。

井岡一翔の記事はこちら

ホスベル・ペレスの能力評価

ホスベル・ペレスの能力評価
Ability Assessment
階級:スーパーフライ級
項目
Item
評価
Rating
パンチ力
Punching Power
パンチの速さ
Punching Speed
フットワーク
Footwork
技術
Technique
体力
Physical Power
防御
Defense
持久力
Endurance
※ 評価の標準は”3”です。
  The standard for rating is “3”.

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