【注目】WBCバンタム級世界ランカー、ペット・ソー・チットパッタナ(ペッチ・CPフレッシュマート)

井上拓真とWBCバンタム級暫定王座をかけて対戦した経験を持つ選手

チットパッタナは、2018年12月30日に井上拓真と対戦し、12回判定で敗れてはいますが、その後5年間で26連勝を重ね、現在の戦績は、74勝52KO1敗の驚異的な戦績となっています。これだけの戦績でありながら、世界ランキング入りはWBCのみです。しかし、それには理由があります。チットパッタナは、負けが込んだ選手、デビューしたばかりの選手を相手にKOの山を築いているのです。

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ペット・ソー・チットパッタナのプロフィール

生年月日
プロデビュー
1993.11.20
2011.3.31(3RTKO勝利)
出身地タイ
身長・リーチ169cm・174cm
スタイル左ボクサーファイター
プロ戦績75戦74勝(52KO)1敗
実績WBCユースフライ級王者
WBCユーススーパーフライ級王者
WBCユースバンタム級王者

過去の試合
2018年1月
ドン・トゥ・タラン戦

サウスポーのドン・トゥ・タランとの対戦です。対戦相手の戦績は0勝1敗ですが、おそらく、ムエタイ出身のボクサーではないかと思います。動き自体は悪くはなく、強いパンチを振るっています。これに対し、チットパッタナが柔らかいボディワークでパンチをはずし、攻撃を返しています。右ジャブがよく出ていて、左ストレートのパンチ力もありそうです。からだのブレがなく、バランスの良さが感じられます。相手との力量の差があるため、チットパッタナの強さが際立っているのかもしれません。

過去の試合
2018年3月6日
エスピノス・サブ戦

対戦相手の戦績は16勝13敗2分、右ボクサーファイタータイプでした。やはり、チットパッタナのパンチ力が目立ちます。右ジャブが非常に多く出ています。飛び込みざまの右ショートフックも当たれば一発で倒せそうな勢いです。一番の武器は左ストレートです。この試合は、2ラウンドで終わるのですが、最後、何が当たって相手が倒れたのかわかりませんでした。スロー再生をみると、どうも相手が勝手に空振りした瞬間に足を痛めて立てなくなったようでした。相手との力量の差があるために、チットパッタナの強さが際立って見えます。

選手を評価する際には戦績だけで判断すると評価を間違えてしまいます。どのような戦績の選手を相手に勝ち星を重ねているのかをみないと、真実を見誤ってしまいますので注意が必要です。