4団体統一世界スーパーミドル級王者、サウル”カネロ”アルバレス
15歳とき、ウェルター級でプロデビュー。プロ37戦目、20歳のときにWBCスーパーウェルター級王者となり、ミドル、スーパーミドル、ライトヘビーまで体重をコントロール、各階級で世界王者となりました。現在はスーパーミドル級4団体統一王者です。フロイド・メイウェザーに敗れはしたものの、世界トップレベルの選手と数々のビッグファイトを積み重ね、常に、パウンドフォーパウンドランキング上位にあげられる名選手です。身長173cmと決して恵まれた体格とは言えませんが、類まれな反射神経で、相手の攻撃をことごとくはずすディフェンステクニックは現役選手の中でトップレベルにあります。攻撃も多彩で、59勝のうち39KOの実績が示すとおり、パンチ力も強力です。
この体格で、スーパーミドル級の王者であり続けることが、これまでの常識を覆すことで、ましてや、WBOライトヘビー級タイトルマッチでセルゲイ・コバレフを11RTKOに破った試合には度肝を抜かれました。アルバレスの適正階級は、スーパーウェルター級ではないかと思いますが、強い相手を求めて重い階級で戦うことで、ファンを熱狂させるスーパーファイトをファンに魅せてきたボクシング界のスーパースターです。
プロフィール
| 生年月日 プロデビュー | 1990年7月18日・2005年10月29日 (15歳でプロデビュー。4RTKO勝利) |
| 出身地 | メキシコ |
| 身長・リーチ | 173cm・179cm |
| スタイル | 右ボクサーファイター |
| 実績 | 元WBCスーパーウェルター級王者 (2011年3月5日獲得・6度防衛) 元WBAスーパーウェルター級王者 (2013年4月20日獲得) 元WBCミドル級王者 (2015年11月21日獲得・1度防衛) 元WBAミドル級王者 (2018年9月15日獲得・1度防衛) 現WBAスーパーミドル級王者 (2018年12月15日獲得・6度防衛) 元IBFミドル級王者 (2019年5月4日獲得) 元WBOライトヘビー級王者 (2019年11月2日獲得) 現WBCスーパーミドル級王者 (2020年12月19日獲得・5度防衛) 現WBOスーパーミドル級王者 (2021年5月8日獲得・3度防衛) 現IBFスーパーミドル級王者 (2021年11月6日獲得・2度防衛) |
| アマ戦績 プロ戦績 | 46戦44勝2敗(他説あり) 63戦59勝(39KO)2敗2分 |
過去の敗戦と引分けの試合
- 2013年9月14日 WBA・WBCスーパーウェルター級王座統一戦でフロイド・メイウェザーに2-0判定負け。
- 2022年5月7日 WBAスーパー世界ライトヘビー級タイトルマッチでディミトリ―・ビボルに3-0判定負け。
- 2006年6月17日 ウェルター級4回戦 ホルヘ・スアレスと判定1-1引き分け
- 2017年9月16日 WBA・WBC・IBFミドル級タイトルマッチでゲンナジー・ゴロフキンと判定1-1で引き分け
能力評価
| サウル・アルバレスの能力評価 Ability Assessment 階級:スーパーミドル級 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 項目 Item | 評価 Rating | ||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
| パンチ力 Punching Power | ☆ | ||||
| パンチの速さ Punching Speed | ☆ | ||||
| フットワーク Footwork | ☆ | ||||
| 技術 Technique | ☆ | ||||
| 体力 Physical Power | ☆ | ||||
| 防御 Defense | ☆ | ||||
| 持久力 Endurance | ☆ | ||||
The standard for rating is “3”.
※ あくまで、スーパーミドル級での評価です。アルバレスの適正階級はミドル級ではないかと思います。スーパーミドル級で勝ってきているので文句のつけようはないのですが。
アルバレスのスーパーファイト特選2試合+番外編
ゴロフキン第2戦
セルゲイ・コバレフ戦
【番外編】石田順裕さんとのスパーリング ※ 石田順裕さんは、元WBA暫定スーパーウェルター級王者でアメリカで当時無敗のジェームス・カークランドを2RKOで倒し、ゴロフキン、ポール・ウィリアムス、ピログなど世界トップ選手と戦ってきた素晴らしい選手でした。

[…] デビッド・べナビデスは、身長188cm、リーチ199cmで、体格を生かして相手にプレッシャーをかけながら上下にパンチを打ち分け対戦者の体力を削って追い込む戦法をとる選手で、アマ、プロ通して負けたことがありません。2017年9月、WBCスーパーミドル級王座をプロ19戦目、20歳で獲得しました。ドーピング問題、ウェイトオーバーなどでタイトル失うこともありましたが、2022年5月21日、WBCスーパーミドル級暫定王座を獲得し、2度の防衛に成功しています。スーパーミドル級においても恵まれたといっていい体格と常に前進するファイトスタイルで、フィジカルの強さと負けん気の強さで打ち合いを得意としている選手です。また、オフェンス能力に注目しがちですが、ディフェンス技術も高いレベルにあると思います。WBCを含むスーパーミドル級4団体統一王者はサウル・アルバレスに勝つ可能性がもっとも高い選手であると思います。 […]